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あけましておめでとうございます。

復学支援を必要とされている方に少しでも情報届くように記事を積み重ねて行きたいと思います。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

先日、久しぶりに藤本先生にメールを送る機会がありました。
そのお返事の中で、とっても嬉しい情報を教えていただきました。

なんと、シティライフという情報誌の取材を受けたと。
藤本先生が、こういった取材を受けられるのって、本当に珍しいのではないでしょうか。
私が支援を受けていた間は、全くそんな時間もなかったように思います。今回は、そのご紹介です。


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阪神神戸版の1月号に掲載されています。
同じ関西でも、私の近所では置いていません。でも大丈夫!
ネットで見ることができました。

今回は、その先生が取材を受けて答えておられることに私も感想を書いてみました。
 

失敗しないように親が先回りをする

 
不登校を経験する親は、意外と子供のことを大事にしている親御さんが多いようにみえます。一昔前は、親の愛情が足りないとかいわれたものですが、今ではこれはあてはまらないと思います。

『子供のことが大事な気持ちが強いからこそ、子供に失敗させたくない。』
『親と子供が一体化していることで、子供の失敗=親の失敗のように思ってしまう。』
こんな図式が見えるように思います。

実は、私も子供の失敗は自分が失敗していると他人に評価されているような感覚がありました。

我が家の場合に限っていえば、まず親と子供は違う人間であることを認めることが不登校解決の第一歩だったように思います。
そして、子供の失敗をダメなものとしてとらえるのではなく、失敗という経験をしているというとらえ方をすることが大事と教えてもらいました。

でも、失敗してそれがダメージになるんじゃないかと不安になりますよね。
親は、『子供が落ちる失敗という穴の深さ』と『穴から上ってくる子供の力』を見極めるのが大事な仕事だと学びました。

 
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両親が幸せそうな姿をみせる

 
子供にとって、親の姿は大人の手本となります。そんなお手本が毎日辛そうにしていては、子供は大人に魅力を感じなくなりそうです。

仕事に関しても、同じです。仕事って楽しい!とはあまり日常生活で言わないのが日本の文化とも言えます。

仕事でこんなことが辛かった。こんなことが大変だった。
そんな会話ばかりでは、子供も仕事をしたいと思えなくなるかもしれません。

実は、我が家のお父さんは、子供の前でも仕事の愚痴を言うので、困ってしまいます。
子供が大きくなれば共感できる話でも、小学生・中学生の頃は、やっぱりお父さんは偉いんだという意識を子供にもってもらいたいです。

それには、子供の前であまり愚痴や不平を言わないことも気をつけたことの一つでした。
  

自立して生きていくためには

 
不登校の解決は、学校に行くことだと思いますか?

先生方は、身近な目標として復学を支援してくださいますが、実際の目標は親がいなくても自分1人で生活を送るようになることです。

中学生の時の息子は、とても1人で生活できる状況ではありませんでした。
ただ、子供だからということでありません。

・相手に自分の気持ちを伝えることができる
・その場の空気を読んでまわりとうまくやっていく
・お金を計画的に使う
・目的地までどうやって行くか調べて実行することができる

ちょっと思いついただけをあげてみましたが、勉強とともに、こういったことも大事なんだと、今の息子をみていて思います。

息子は、家で1人でいては、こんな部分の成長が望めない状態でした。
復学支援を受けて、復学し勉強はできなくても、自立のために必要なことと一つずつクリアしていっています。

今回の藤本先生の記事でも、お子さんのタイプによってすすむ道を見極めることが大事と締めくくられていました。

★おまけ★
先生の記事をFHEの卒業生にお知らせしたところ、こんなコメントをいただきました(抜粋)。
・メガネでほぼ別人ですね
・メガネも似合ってらっしゃる
・別人に見えます
・メガネで印象が変りますね。別の方みたい
・久しぶりに先生のお顔が拝見できて嬉しい
・HPは見たけど信用できるかどうか迷って時間を浪費する人が減らせるかも
・必要な方に必要な情報が届く機会になるといいですね
・たくさんの方に復学支援を知ってもらえると嬉しいですね

今年もたくさんのご家庭が笑顔で過ごせますように♪

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