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息子の部屋の大掃除をしました。現在息子は25才・社会人です。
もう大人なんだからと、手を出さなくてもいいのかもしれませんが、とうてい1人で片付けられない惨状のスゴイ部屋だったんです。

 

机とベットと本棚だけの5畳ほどの部屋ですが、足の踏み場もないくらいの状態でした。
ある理由があって、息子の口から片付けを手伝ってほしいと言ってきました。

 

 

不登校中の部屋の片付け

 

子どもが不登校になると、部屋の片付けなど一切しなくなります。

 

子どもは、学校へ行けない心の状態であることから、部屋の掃除などの些末なことは考えられなくなるのはよくわかります。
でも、親は部屋の片付けや朝時間通りに起きるといった生活習慣の是正ができれば登校に結びつくんじゃないかと考え、子どもに無理強いする結果となりがちです。

 

我が家の場合でいえば、部屋の片付けと不登校は関係なかったのかなということです。

小学生の間であれば、親が声をかけ、片付ける手本を見せることで子どもも習慣化することが可能だと考えられます。
しかし、中学生・高校生になるとこの方法は、あまり効果がないように感じています。

 

子どもの性格にもよりますが、きれい好きなタイプのお子さんは、神経質なくらいキレイにしますし、あまり気にしないお子さんは散らかり放題という傾向にあるように思います。

 

我が家は、それほどキレイ好きという親ではなかったこともあり、藤本先生に部屋の片付けのことで相談した時にも、きっちりと片付けさせたいなら、親も片付けないといけないと言われて、諦めたという経緯もあります。

 

 親が手を出して片付ける?

子どもが片付けないのであれば、親が片付けますか?

 

もちろん、そういったご家庭もあるとは思いますが、我が家はなんか違うという気がして、親が片付けるという選択肢はありませんでした。
もし、一生子どもの部屋を片付けてやるというくらいの気もちがあれば、それもアリなのかなと感じています。

 

中学生の子どもの部屋を親が片付けるのはアリでも、社会人になった子どもの部屋を親が片付けるのは、ちょっと問題ありのように感じるのは私だけでしょうか(-_-;)

 

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再登校後の訪問の先生との片付け

 

再登校をすると、まず登校することが第一となります。それ以外のことは些末なことになり、できるだけ口をださないようにしました。

それでも、あまりに部屋が散らかっているのをみて、何度か藤本先生や訪問の先生にも相談させていただきました。

 

訪問の先生が家にこられる時には、まず息子の部屋の掃除からスタートということも多かったようです。

息子も、大好きな訪問の先生に言われると、嫌がらずに片付けていました。

それでも、毎週訪問の先生がくるわけではないので、徐々に部屋は散らかっていきます。

 

訪問の先生方にも色々聞いてみました。

訪問N先生
訪問N先生

〇〇くん(息子)の部屋は、3層くらいになっていますね。まず掃除からが定番になっています

 

訪問M先生
訪問M先生

きっと好きな子でもできて、家に呼ぶようになれば片付けますよ

こんな感じで言われていました。

 

ちょっとその予想は外れましたが、確かに息子自身が片付けようと思うきっかけがあったんです。

 

 

息子が部屋を片付けようと思ったきっかけ

 

部屋の片付けが苦手というか、あまり頓着しない息子が部屋を片付けたいから手伝ってほしいと言ってきました。
何が原因だったと思いますか?

それは、ゲームとボーナス!

 

任天堂のスイッチにリングを握ってストレッチをするゲームを購入したようです。

ストレッチなのである程度の場所が必要になります。それまではベッドの上でやっていたようですが、どうも狭さに耐えられなく鳴った様子で・・・

 

そして、もう一つの要因はボーナス!
息子は今社会人として働いているので、冬のボーナスもでました。まとまったお金が手に入ったことで、ベッドを買い換えることを思いついたようです。

 

スペースを確保するために、折りたたみのすのこベッドを通販で購入。このベットを設置するためにも掃除が必須でした。そして、私と休みを合わせて、大掃除開始です。

 

息子の部屋は床が見えないくらいの散らかりようで、ゴミ屋敷のようでした。
あまりのスゴサに、片付け終盤のこの写真しか撮れませんでした(>_<)

ベッドの下からも山のようなゴミやペットボトルが・・・(^^;)
ベッドの天板をのけた場所でこの状態ですから、推して知るべしですね。

 

結局ペットボトルだけで、45ℓのゴミ袋9個!出てきました。

 

感謝のランチは最高!

 

お昼の時間まで掃除をして、ランチに出かけました。私の方でお金を出してもいいかなと思っていたら、息子自ら手伝ってもらったからなんでも食べていいよとの嬉しい言葉をかけてくれました。

 

息子の言葉は、自分がおごるのが当たり前という態度もありコチラも遠慮せずにおいしくいただきました。息子からこんな言葉が聞けるようになるまで長い時間が必要でしたが、嬉しい結果となりました。

 

片付けた結果、スペースがうまれました▼

 

そして、ここを使いやすいようにと考えた結果がこちら▼

 

片付けの完成度合いからいえば、ぜんぜんキレイになってはいないかもしれませんが、息子の部屋の惨状を知っている方には、これでもスゴイ片付いたとわかっていただけるでしょうか。

 

 

不登校と部屋の片付け

 

不登校中は、部屋は片付けないものと思った方が良いかもしれません。部屋を片付けることよりも大事なことで子どもは悩んでいるわけです。

それよりも、子どもと話ができる関係を維持することの方が大事なように思います。

 

もちろん、親主導で部屋の片付けをしてもいいのですが、そうすると親はどうしても、「部屋を片付けてあげたのに、どうして学校へいかないのか」という苛立ちが産まれてしまいます。

 

こどもが自分自身の理由で部屋を片付けたいと思った時に親にお願いをできる関係性を作って置くことの方が大事なことだと感じます。

 

我が家も、まだまだ父親と息子の関係は微妙な物があります。なので今回は母親だけが手伝い父親には報告だけにしました。

 

 

最後に

 

我が家は、息子の不登校で支援の先生方からたくさんのことを教えていただきました。親である私にも「子どもはこうあるべき」という思い込みもたくさんあり、それが違うということも身をもって経験しました。

 

そして、半ば諦めていた息子の部屋の片付けという問題も、時間がかかりましたが、息子が自発的に片付けをしようと思う時期がやってきました。

でも、時間がかかりすぎなようにも思うのですが・・・(-_-;)

 

もし、子どもが部屋を片付けない困っているのならば、子どもに片付けなさいという言葉も大事ですが、それ以上に子どもとの会話が普通にできる関係性が大事だと覚えておきたいものです。




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「学校に行かなくてもいい」という言葉ほど、受け取り方が違う言葉はありません。
前回の記事で、私は親の逃げにしてしまったという記事を書いたところ、先生を悩ませてしまったかもしれません。これは、先生にお世話になる前のことなので気にしないでくださいね。

 

この言葉は、聞く時期によって様々な反応を起こします。時期によるとらえ方と、そこから「やっぱり学校が必要」と思うきっかけになった事を聞いてください。

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