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冬休み中から中2の三学期の頃です。
実力テストから、学校での友達とのいざこざまで、訪問の先生の力を借りてのりきります。




 

冬休み中の訪問

 

今日息子の訪問カウンセラーの先生がこられました。

昼前に藤本先生からメールがあり、「何事!?」 と思ったのですが、冬休みの宿題の確認でした。

 

年末にも訪問の先生に宿題を見ていただきました。その後、正月に祖母の家へ行った時には、「ちゃんと学校行ってるよ。宿題も全部終わったし」と誇らしそうに言っていました。

 

去年の息子はため息ばかり。少しは前進しているようです。

宿題ができないことで、継続登校に支障がでないいように、お心遣いいただきました。ありがとうございます。

 

今日は事前に連絡をいただいていたので、私も仕事を切り上げて帰宅。いつもは、息子同様何も知らずに帰宅し先生の靴をみてわかる状態です。

 

息子は年末年始、ゲームとパソコン三昧でお年玉を握ってゲーム屋へ。宿題も国語は終わらせたようですが、その他は・・・。今日は訪問の先生と一緒にがんばったようです。

 

学校の担任の先生も、宿題ができているか気にしていただき、今日電話をいただきました。

明日は特別の勉強会です。息子はがんばってくれるでしょうか(^^;)

 

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中2の3学期初日

 

3学期(2学期制ですが)初日の今日、息子は無事登校しました。

夏休み明けは、絶対休みそう という感じでした。再登校が夏休み直前だったため、9月はいつでも休みそうという雰囲気でした。10月11月も大丈夫とは言えない様子でした。

今回やっとです。

 

でも最悪の機嫌で起きてきました。

息子
息子
時間がない!

朝御飯は?
おかずだけでも食べる?
母
息子
息子
時間ないっていってるやろ!(`Д´)
火に油だったようです

 

息子
息子
鍵がない!(゚Д゚)
さあ? 知らないよ
母
父
さがせ!(`Д´)
私が怒られてしまいました。(-_-;)

まだまだな、我が家です。

 

 

実力テスト

 

今日息子の中学は、実力テストでした。

特に家では何もいわない息子ですが、今回初めて実力テストをすべて受けることができました。

 

中学校では4月・9月・1月の3回実力テストがあります。1年間のブランクのある息子にとって、テストの中には全くわからない問題もあったと思います。
4月はまだ不登校中でした。
9月は再登校していましたが、2科目のみでその他の日は欠席でした。
今日は全科目がんばりました。

 

訪問の先生

夕方から訪問のM先生がこられました。提出物の最終確認だったようです。

再登校してからがんばったことを褒めてもらえるのがうれしいようですが、その気持ちが前に出すぎて自分を良く見せようと嘘をつくことがあるようです。

今回の宿題も、「もう全部終わった」といったのは嘘だったようで、そのことの対応も先生にしていただきました。

今日は一緒に夕食に連れていってもらいました。すごく嬉しそうな息子でした。

 

訪問の先生が帰られる時に少しお話を伺いました(もちろん息子には内緒です)

訪問M先生
訪問M先生

今はどうしても息子さんのマイナス面ばかりみてしまいますよね。(心配なこと・困っていること。)
でも出来るようになったこともたくさんあります。プラス面を考えることも必要ですよ

 

まだまだプラス面をみてがっかりするのが怖い気持ちがあります。ちょっとずつ自分に言い聞かせますね。

このブログも見ていただいたようで、昨日の朝の件のことを聞いてみました。

訪問M先生
訪問M先生

朝ご飯については、用意してあることを伝えるだけで、食べるかどうかまでは聞かないように

 

つい言っちゃうんですよね。
いつも一言多い母です

 

学校休まないから


訪問のM先生がこられました。

私が帰宅すると、息子と晩御飯を食べにいかれているようでした。いつもは息子と一緒にゲーム(PSP)で遊んでもらっています。これが、息子に対する一番良い方法です。

 

しかしずっとゲームだけだと、息子の中に友達意識が強くなって、いやなこと(勉強など)を聞かせられなくなります。そこで、食事につれだすことで訪問の先生に対する親御さんの感謝の気持ちを示して、息子にみせるようにと教えていただきました。

今日はうまく伝えられたでしょうか?

 

今週は日曜日も仕事の研修で出かけていたため、家の中はものすごい状態です。

息子の部屋も、もちろんすごい状態なのですが訪問の先生がこられると、息子なりに恥ずかしいと思うのか、多少片付けようとするみたいです。

 

家では全く勉強をする姿がないのですが、今日先生に伺うと『学校でやってきているみたいですよ』と教えていただきました。

 

こんなことも息子に直接聞けない自分がよいのか悪いのか・・・

息子は先生に、「もう学校休まないから」といったそうです。

 

直接聞きたい言葉です。でもきっと親には言ってくれないだろうなぁ(^^;)

 

 

学校の対応

 

息子の登校後の学校への対応で、藤本先生に中学校までお越し願いました。

中学校側は、担任の先生と校長先生です。

とにもかくにも息子が学校へ楽しそうに行っている事実を先生方はよろこんでくださいました。

回りのお友達とのかかわりなど、成長している部分と、これからの部分など聞かせていただきました。

 

息子は中2のため来年度3年生に上がる時に担任の先生が変わる可能性もあります。それが吉とでるのか、凶と出て又こけてしまうのか。

 

1年2年と同じ担任の先生にもってもらったため、もう一年と思う気持ちと、この先生でない場合息子はどう対処していくのか。3年生の1年間でいろいろなバージョンが考えられます。

 

これからの課題として、勉強はどうしていくのか。

実際、息子はまだ点数がどうのといえる段階でないため、この問題は春まで持ち越しです。

 

今回藤本先生には学校側と親の私にたいしていろいろ気を使わせてしまいました。

きっと脂汗をかかれたのでは・・・ お忙しい中ありがとうございました。

 

 

訪問の先生との外食

 

今日訪問のN先生がこられました。
がんばって登校している息子への息抜きの意味と、もうすぐ始まる定期テストのチェックもしてくださいました。

 

N先生は年明けすぐにこられてからしばらくぶりでした。前回冬休みの宿題で、息子はもう出来ているとウソをついたため時間が足りなくなってしまい先生にもご迷惑をかけました。

 

今日息子は夕方私に電話をしてきて、おやつ何食べたらいい?ご飯食べていい?ときいていました。しかしその後すぐ先生がこられたようで、夕食にも連れていってもらいました。

 

いったい食事をしながらどんな話をしたのかと思って聞いてみますと、ゲームのことやメニューのこと食べ物のこと家族のことなどいろいろ普通に話していたようです。

 

この当たり前の会話をしながら食事をすることが息子にとってはとても難しいことでした。不登校中は会話のキャッチボールができず、自分の話したいことだけを話す傾向が強かったのです。

 

親として息子を見ているとつい日常の中に変化が埋もれてしまいますが、訪問の先生の目からみると少しづつ成長してますよと言っていただきました。

登校の定着は少しづつ感じられますが、勉強や受験に対する意識はまだまだ低いようです。

今日は娘が欠席してしまいました。それを見て息子は非常に気にします。
又マイナスに影響し合わないといいのですが・・・

 

 

学校でのいざこざ

 

水曜日、息子の訪問のN先生がこられました。

その前日、中学校でクラスの子といざこざがありました。担任の先生から連絡をもらい、一気に心配で一杯になってしまいました。

 

もちろん発端となった問題をおこした息子が悪いのですが、あまり息子と仲の良くないクラスメイトが大きな声でクラス中に知らせてしまい、息子をバカにしたことを言ったそうです。

それを聞いた息子は、仲の良い友達に、「こんだけ言われたら殴ってもいいよな!」と言って殴ろうとしました。けれども、他の友達が止めてくれました。

 

担任の先生はクラス会を開いて、今回のことの話し合いをしたそうです。クラスの皆は息子と好意的に接してくれていますが、中にはバカにしている子もいることを、担任の先生は心配していただいたようです。

 

息子は自分を責め、「どうせ俺なんか」とネガティブな考え方をしていたようですが、充分反省もしているようでした。

 

その日の夜、特に息子の口からこのことは話さず、翌朝も尾をひくことなく登校しました。(機嫌は最悪でした)

 

クラスの中での位置

支援の先生が常々言われていることに、クラスの中での雰囲気や周りの子にたいする影響があります。

クラスの目標が『忘れものをしない』と決まれば、どうしても忘れものをした子を責める雰囲気がうまれます。

 

もちろん忘れ物をしないようにすればいいわけですが、息子の傾向として忘れ物をした場合、『みんなに迷惑をかけた。次から気をつけよう!』ではなく『どうせ俺なんか、俺がいなければいいんや』とマイナスに考える傾向があります。

 

もともと持っていた息子の性質が不登校で良くない方へ増幅されたかもしれません。

又こんなことをすれば、回りがどう思うかをくみとることが苦手です。

 

訪問のN先生は今回、この学校での事件が尾をひいてないか・テストの勉強の意識付けはできているかを確認していただいたようです。

 

学校でのことは、素直に反省しているようでした。又テストに対する意識も以前よりはやや強くなっているようです。

本人もテストのことを口にだしています。あとは勉強しているかどうかは?ですので、結果から判断するしかありません。

 

N先生が勉強や受験に対する意識づけを常々してくださっています。はたしてどこまでわかっているのでしょうか。

 

今回の学校の事件で、息子の他人とのかかわりが小学校卒業時から少しずつしか進んでない、でもまわりの子は中2として進んでいる。このギャップを埋めることが難しいと思います。これも1年間の不登校の結果です。

 

今回学校での件で、周りに真剣に言ってくれる友達ができていること、息子も友達の制止を聞いて、殴ることを思いとどまれました。

このことは息子の成長の部分と認めてやらないといけませんね。

でも本当に次から次へと何かが起こります・・・(-_-;)

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学校での勉強のこと・クラスメイトとのいざこざと、登校しているからこその色々が起こります。でも、この色々がこれから社会に出て行くために必要な物だということが今ではわかります。
親は、子供の問題を変わりに解決したくなりますが、後ろで見守ることの方が難しいのを実感する日々でした。
問題が起こるのは、登校しているからこそ。そう思うと、貴重な学校での経験をさせてあげることができたことに感謝です。