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- 家庭教育推進協会
家庭教育推進協会主催の家庭教育セミナーに参加してきました。
日曜日の3時から開始です。
3時~5時まで 家庭教育セミナー
5時~ 懇親会
講師は坂下先生と佐藤先生。お二人ともベテランのカウンセラーさんです。
参加者は、各支援機関の卒業生から現在支援中の方まで色々です。
私の感想を書いておきますね。
I(アイ)メッセージとYou(ユー)メッセージ
坂下先生のお話の中にI(アイ)メッセージとYou(ユー)メッセージの話がありました。この手法は支援中にも、何度も教えていただきます。
リビングにカバンがほりっぱなし。邪魔。片づけてほしい
こんな時に、『かばんが、邪魔だから片付けなさい(部屋へもっていきなさい)』
これはYouメッセージ。
『かばんが、置きっぱなしだと片付けられなくてお母さんが困るから片付けてね』
これがIメッセージ
でも、このアイメッセージは効果はあるのですが、中学生以上子供になると、回りくどいい方に聞こえて、『お母さん、何言ってるの?言いたいことがあるならはっきり言えば』となってしまうことも。
私が、教えていただいて、効果があったのは
息子が2階へ上がる時をみはからって、直接カバンを渡す。『はい、これもっていって』
これで、OKでした。
子供をわざわざ動かそうとするのではなく、子供が動いているその時つかまえて、ベストのタイミングで声かける。これは、確実に効果がありました。
相手にどうしてほしいのかを伝える
今回のお話しの中で、子どもに声をかける時に、相手にどうしてほしいのか伝えることの大事さのお話しがありました。
うちの息子のように、言葉にして言わないと伝わらない子どもの場合や主人への言葉に、これがぬけていたかもと、今更ながら反省でした。
メッセージの使い方の過去形と未来形
未来形だけでなく、過去形で使いたいものですという言葉がありました。
○○してくれたらうれしい
これが未来形。『お手伝いをしてくれたらうれしい』
○○してくれたからうれしい
これが過去形。『お手伝いをしてくれたからうれしい』
子どもの心に響くのは、やはり過去形ですね。
さいごに
坂下先生には、我が家の姉にも対応してもらいました。娘が高校生の時にお世話になったのですが、あれからもう5年以上たっています。
それでも坂下先生は変わりなく、今でもリュックにジーンズという服装になれば、学生でも通るかもしれません。
でも、見た目は変わっていなくても、経験値は格段に上がっているのが素敵です。
佐藤先生は、私は実際に入ってもらったことはありませんが、訪問で回られていた頃にお世話になったという方たくさんおられました。
協会のセミナーで会場のセッティングをしておられた姿が最初でしょうか。実は佐藤先生はとっても恰幅の良い先生なので、お若い頃(今も若いですが)は、なぜかうちの息子と姿がダブりました。
久しぶりに先生方のお話しを聞かせていただき、とても勉強になりました。
藤本先生もこられていて、懇親会ではがっつりとお話しを聞かせていただきました。その時のお話しは、また後日。