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- 家庭教育推進協会
先日、家庭教育相談士研修会に参加してきました。
『家庭教育相談士』って何?
それって、不登校と関係あるの?
そう思った方に、ぜひご紹介させてください。
家庭教育相談士って何?
家庭教育相談士は、家庭教育推進協会の主催する資格です。
親が抱える子育ての悩みや不安などの相談を受け、相手を勇気づけその人が本来持っている素晴らしい力を発揮できるために必要な知識やスキルを持つ者
家庭教育というと、家で子供に勉強をさせること?そう思われる方がまだまだ多いようです。
ここでいう家庭教育とは、家庭における子供とのかかわり方や、親子の関係性などを学ぶことをいいます。
家庭教育と不登校は、切っても切れない関係です。
一昔前に言われていた不登校は、学校のせいだとか、親のしつけのせいだとか言われていましたが、今では誰でもが起こりうると言われています。
親は、自分の受けてきた子供への接し方しか知りません。核家族化が進んだ現在では、親とタイプの違う子供の場合は、うまくいかないこともあります。
親と子の接し方を学ぶことで不登校は減るかもしれません。
この家庭教育相談士の研修会に、私も参加し勉強させていただきました。
家庭教育相談士研修会
今回は、エコーの練習でした。
エコーって、何かわかりますか?相手の言葉をそのまま繰り返すことをいいますが、普通に繰り返していたのでは、オウム返しと思われてしまします。
でも、私たちは、意識せずにこのエコーを使っているんです。
『今日、学校で嫌なことがあったんだ』
『嫌なことがあったの?』
繰り返してますね。
この繰り返すことで、あなたの話を聞いていますよ。というメッセージになるように思います。
二人一組で相談者と相談士に分かれて、ロールプレイングを実践しました。
その結果を、各自が良い点悪い点を発表していきます。最後に上野先生から評価をいただきました。
今回の参加は、ベテランの方々だったので、皆さんお上手でした。
私も、がんばって実践しましたよ。
おほめいただきましたが、話を聞くのに意識が向きすぎて、エコーを入れるのを忘れていたかもしれません(^^;)
懇親会
研修のあと、懇親会に参加です。
研修は、相談士の資格を取った者だけでしたが、懇親会は家庭教育推進協会の会員ならだれでも参加OKです。
今回は、関東から「ふくみみさん」が参加してくれましたよ。
上野先生・藤本先生・坂下先生が参加という豪華メンバー♪
不登校支援を受けた人も多いですが、色々な支援機関の垣根を越えての懇親会は、家庭教育推進協会だからこそですね。
不登校と家庭教育
不登校を経験して、家庭教育の大切さが身にしみています。
子供の不登校は、家庭の中のゆがみの結果ともいえます。そのゆがみを直すために復学支援では子供への対応を学びます。
実際は、毎日のように起こる子供との問題を解決しているわけですが、今思うと、その時に対応のために学んだ色々が、一周回って今の子供の対応から自分の仕事への対応や夫婦関係の対応まで、土台になっているように思います。
次回のセミナーは?
今年(2018年)は、夏に家庭教育推進協会のセミナーがあります。
なんと、藤本先生のお話だそうです。これは貴重ですよ。
相談士の研修ではないので、協会の会員になればどなたでも参加していただけます。
興味ある方は、ぜひ!
詳しくは、コチラのホームページで→家庭教育推進協会HP
今回参加の皆様、お疲れさまでした。
貴重なお時間をさいて開催してくださった、先生方、ありがとうございました。
また、次の機会を楽しみにしています。