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復学支援を受けた機関で親の会があります。
こちらは、年2回みなさんとの親睦と状況報告そして、先生への現状報告をかねています。

第14回 FHE親の会 in 関西

日時 平成29年8月27日(日曜日)
時間 13時半~
場所 梅田

2次会
17時~19時

3次会
有志でお茶へ♪

今回は親御さん14名と藤本先生の参加で行いました。
親の会は、お勉強の場ではありません。子どものことや家庭の不安などを好きなだけ話せる場です。

みなさん、子どもの問題が渦中の時は、ガッツリと先生に支えてもらいました。
そんな経験を、他の方とシェアする場とでもいいましょうか。

回りに不登校がいない

 
最初、私が復学支援を受けた当時は、親の会はありませんでした。なので、先生からの情報のみでした。
まわりに不登校を経験している親御さんもいません。
知り合いに話しても、話が重すぎて、相手も「大丈夫だよ。きっと行くようになるよ」そう言うしかありませんね。

でも、不登校の渦中は、何をしても行かないのを身に染みて知っています。やっぱり同じ経験をした人でないとわかってもらえないのかとがっかりした経験もあります。

そんな私たち親のことを考えて、藤本先生が親の会を立ち上げてくださいました。
自分の隣には、不登校の親はいなくても、先生のところにはたくさんいます。

親の会の始まりは

 
FHE親の会ゼロ会というのが、親の会のはじまりでした。
藤本先生が会場の手配からお迎えまで全部仕切ってくださり、もうそれだけでもありがたいです。

もちろん私も参加させていただきました。

この時のご縁から、今でも大切な友人としてつながっています。だれよりも同じ経験をし乗り越えてきた同志ですね。

この時のご縁は不思議なもので、子どもの年齢も同じ、親の年齢まで同じというびっくりなつながりです。
今でも、時々話して勇気をもらっています。

不登校の子どもは大きくなったらどうなるの

 
当時は、中学生のお子さんが多かったのですが、今では高校生から大学生・社会人とみんな大きくなりました。

●ある方は、小学校で給食が食べられなくて困っていた子が、今では大学生でバイトをしている!

●高校をやめて、働きにいったけどまた仕事をやめた。でも今では仕事のリーダーとして頑張っている。

●中学校で女の子同士のいざこざで登校できなくなった子が、今では免許を取り、車でお母さんの送り迎えをしてくれる。

ちょと耳にしただけでも、それぞれ成長しています。

あの時、何もしなかったら、まだ家にこもっていたかもしれない。今の子どもの姿は、学校に戻ったからこそ。
そんな想いの親御さんが多いのではないでしょうか。

我が家も、同じです。あの時、先生にお願いして、学校へ戻してもらわなければ、今でも部屋でこもっている息子の姿がみえるようです。
我が家の家族としての再生を手伝ってくださった先生に感謝です。

親の会では、いいことの報告もたくさんありますが、今が大変という報告もあります。

今が大変という方も

 
【高校生で留年ぎりぎり。親はなんとしても頑張ってほしいのに、お父さんが協力してくれない。】

これは、実はみんな多かれ少なかれ経験しています。
お父さんも、子どものことが心配ないわけではないのですが、男親と女親の考えが食い違うこともあります。

うちのお父さんもそうだったよ。
うちは、何もしてくれなかったけど、何も言わなかった。
うちは、色々口だけ出して、動いてくれなかった。

等々、みんな自分のことのように、応援していました。

今では、関西だけでなく関東でも親の会があります。
コチラの記事→FHE親の会in関東

私も、関東の親の会にお邪魔させてもらったことがあります。とってもオシャレな会でしたよ。
その反面関西は、ちょっとざっくばらんかもしれません。
それも、関西のいいところです。

当日も、先生の携帯が静かなわけはなく、2時間ほどで次の現場へ移動されていきました。
忙しい中、参加者それぞれの今を聞いてくださいました。
我が家も、息子の教習所問題を絶妙のタイミングで押してくださったおかげでの今教習所通いをしている息子の様子を報告することができました。

色々とありがとうございました。
当日参加の皆様も、お集まりいただきありがとうございます。
また、次回の開催時にはよろしくお願いします

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