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- 家庭教育推進協会
不登校でお世話になった先生方がつくられた機関(家庭教育推進協会)で今度セミナーがあります。
日時 平成29年7月30日(日)
時間 15時~16時30分
場所 大阪府社会福祉会館懇親会
日時 平成29年7月30日(日)
時間 17時~
場所 上本町詳しくはこちらのホームページで
⇒家庭教育推進協会ホームページ
年に数回主催してくださるのですが、支援の先生方もこられるので、支援を卒業した私たちにはとっても貴重な機会です。
あっ、もちろんセミナーでお勉強も大事です。
普段は、家庭教育なんていう言葉は自分のすごす範囲ではほぼ使うことはないです。
でも、不登校を経験して、家庭教育の大事さが身に染みている私には、一生勉強が必要だと痛感しています。
自分を変えるのは難しい
大人になってから自分を変えるっていうのは、とっても難しいです。
仕事や今までの生活の中での経験が自分を作っているわけです。でも、それが子育てにあっているかというと、意外とちょっとずれていることってあるんですよね。
自分の場合は、仕事でもなんでも努力すればできないことはないっていうのが信条でした。
まずやってみてから考えるともいいます。
でも、子育てに対しては、これが正解ではないんだと、息子の不登校でわかりました。
でも、わかってもどうしたらいいのかなんてわかりません。それを教えてくださったのが、復学支援の先生方です。
子どものタイプと対応
『子供のたりない部分が見えると、それを先回りして補おうとする。』
これって、全然子供のためになっていませんよね。でも、これがその当時はわからなかったです。
また、息子は言葉があまり出ないタイプ。母親の言うことに反論するより、黙ってやり過ごすタイプだったこともあり、息子の考える力を伸ばすことができていなかったようです。
こんなタイプの子どもには、どんな対応がいいのでしょう?
A 子どもが困らないように、先に対応を教えてあげる?
B 子どもが自分で考えないといけない状況をつくる?
私は、Aの対応をしていたわけです。
こんなことがありました。
これって、息子が中学生の頃です。小学生や幼児ならいざ知らず、中学生への対応としては、NGですよね。
前から車がくることは息子も見てわかっています。それをわざわざ親が注意を促す必要なんてないわけです。でも、これが無意識で言葉が出てしまっていることに、はっと気づきました。私のこの先回りの対応がよくないんですよね。
もちろん、車とあたりそうなら注意はいりますが、中学生にもなってそれに気がつかないことの方が問題です。
こうして一つずつ子供に対する対応方法のずれを教えていただきました。